元保母さんからお手紙を頂いたAちゃんのご両親のその後

Aちゃんが園長先生に死刑だと言われたという話で、ご両親なりに担任の先生方に色々と当日のことを聞いたのですが、担任の先生も他の先生もそのような事実はない、との返事だったので安心していた矢先、Aちゃんが「僕大人になりたくない」「僕悪い子だから大人になりたくない」と口走るようになったのでした。最初は気にもとめていませんでしたが、元保母さんからお手紙を頂いたのを読み、かなりショックを受けたのでした。Aちゃんもかなりショックを受けそれがインプットされているなと思ったそうです。

さらにご両親は、「小さいときに受けたショックは大人になっても忘れることができないものです。AちゃんはAちゃんなりに相当な痛手を被ったのではないかと考えています。今は静かにAちゃんの行動を見守ってますが、これからの生活に影響が出なければと思っています。こうしたAちゃんの生活態度を見ていますと、手紙をくれた先生のお話にも一理あると思います。」

また怪我をさせた相手に対して、遅れながらも一ヶ月程して電話で謝罪。相手の保護者も「子供の喧嘩、よくあることです。お互い様なので、心配しないで下さい。」との返答を頂いた。

その後、父母の会を通じて保育園に対して内容の確認と謝罪・対処を求めている。

ただ、保育園側から事情を聞こうにも、度重なる園長の入院によって事情を聞くには至っていない。


保育園からの回答?

この事件が紙面に載った「メディア旭川」によると、

園長は開口一番、

「あまりに創作多いのに驚いている。Aちゃんに対して死刑だと言ったことはないし、おまえという言葉を使ったこともない。」と完全に否定。

「たまたま一週間ほど前に読んだ資料で、今日本は少年犯罪が非常に多いことを知った。これに対する子供の措置としては補導だとか介護と言った取扱がある。また昔の少年の犯罪精神的な問題で犯罪を犯す子供が多かったが、今はごく一般家庭でも犯罪が発生している。神戸で発生した殺人事件の犯人は14歳の少年だった。学校の校門の前に首を置いたという猟奇事件です。」と少年犯罪の一般論を述べた。さらに、

「これらの本を読んでいたときたまたまAちゃんの事件があり、こんなことしてはいけないと、子供でも判るように話をした。Aちゃん個人に話したつもりはない。私の教育方針としては、こういうことは小さいうちからよく教えなければと考えている。Aちゃんは死刑、おまえ、と言う言葉を使ったことはない。だけれども悪いことをすると、手錠をかけられたり、牢屋に入れられたりして調べられて、お父さんやお母さんに心配をかける。」

の話だったと強調した。


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